HOME NEWS SHOP ビデオ 資 料 UIC Report no.7 2017.5.11 公開 (2017.7.20更新) (UFO情報センター:福田 隆寿)
Report No.7:UFO観測用双眼鏡の選び方 UFO観測用双眼鏡の選び方
暖かい季節になると星を眺めたりUFOを探しに行きたくなるかも知れません。そこでUFO観測の必需品である双眼鏡の選び方について説明します。
UFO観測用双眼鏡の選び方
いつかUFOを自分の目で見たいと思っている方には、双眼鏡が必需品です。性能の良い双眼鏡は人間の目の能力を大きく拡張してくれます。より大きく、より鮮明に、より明るく。
UFOは昼間だけでなく夜間にも盛んに目撃されています。双眼鏡でUFOを捉えるには、夜間に動いている人工衛星や飛行機などをしっかり追えるような性能が必要です。ある程度の口径があり暗い光でも明るく見えて、倍率が低めで視野が広く動いている物でも追跡できるような、そのような点から天体観測向けの低倍率双眼鏡が適していると思います。
口径は25ミリ以上、倍率は10倍以下、見かけ視界40度以上の視界が広めで、光学系の品質が良く、軽量で手持ちでもブレにくいもの。またメガネ使用の場合は瞳が接眼鏡から離れても見やすいアイレリーフ15ミリ以上、集めた光を有効に活かせる夜間の人間の瞳孔に合わせたひとみ径5〜7ミリ程度のもの、屋外使用に適した防水仕様などがUFO観測用に必要な条件になります。
◆口径は25ミリ以上
◆倍率は10倍以下
◆見かけ視界40度以上
◆光学系の品質が良いもの
◆なるべく軽量
◆アイレリーフ15ミリ以上(メガネ使用)
◆ひとみ径5〜7ミリ程度
◆防水仕様
各自の予算や使用条件にあわせて、上の条件に近いものを選ぶと良いでしょう。右に性能が良くて格安なハイコストパフォーマンス双眼鏡を厳選してありますので、ご覧下さい。(右 ★双眼鏡、高コスパ機 参照)
双眼鏡ではドイツや日本のメーカーが有名ですが、最近では中国製なども性能が上がってきているので、天文関係者の書いた商品レビューなどを参考に、選択肢に入れて良いと思います。(右 ★生産国と表示について ★OEMと中国生産 参照)
むしろ日本製か中国製かに関わらず避けたい双眼鏡としては、視界が非常に暗く狭い実用に適さないような何十倍や百倍といった異常な高倍率やズーム、またレンズやプリズムの光学性能が低いものもありますので注意して下さい。(右 ★買ってはいけない双眼鏡 参照)
性能の良い双眼鏡が1台あればUFO観測以外にも、天体観測、バードウオッチング、スポーツ観戦、ドライブやレジャー、コンサートや講演会、博物館や美術館、災害時などにも有効活用できます。普段から常に持ち歩いて双眼鏡に慣れることも、いざUFOが現れたという時のために必要です。
Report No.7:UFO観測用双眼鏡の選び方